基礎代謝の平均値を知る方法

基礎代謝とダイエット

礎代謝は、ダイエットをする上で必要な数字です。

 

基礎代謝というの数値は、必要最低限のエネルギー代謝の数値のことです。

 

人間は生きている限り、睡眠中であれ、なんであれ、エネルギーを使用しています。

 

呼吸・体温の維持・循環器の運動などは、常に機能していますよね。

 

この最低限の生存維持に必要なエネルギーを基礎代謝といいます。

 

また、人間が消費するカロリーの70%がこの基礎代謝でもあります。

 

この基礎代謝消費用を増やすことが、太りにくい体質、ひいてはダイエットの成功に近道なのです。

基礎代謝の平均値

基礎代謝には、個人差があり、性別差があり、年齢差があるので、それぞれの平均値を見てみましょう。

 

まず、基礎代謝の個人差の平均値はなかなか、計算するのが難しいので、性別による標準をみてみましょう。

 

男女の基礎代謝を比較しますと、平均値では、女性の方が男性よりも低い数値がでます。

 

女性にはお産という大事な仕事があるためといわれています。

 

つまり、少ないエネルギーで生存できるということです。

 

成人の男性の基礎代謝の平均値は、一日1200〜1600キロカロリー。

 

成人の女性の基礎代謝の平均値は、一日1000〜1300キロカロリー。

 

年齢別の基礎代謝量を見てみますと、20歳前後をピークに、だんだん基礎代謝量は、減っていきます。

 

年齢が進むほど、基礎代謝は減少していきますので、中年になると消費カロリーが減り、肥満になりやすくなるわけです。

 

一般に男性の20歳のピーク時で、基礎カロリーの平均値は、一日1500キロカロリー、女性で1200キロカロリー、50歳前後で、男性1400キロカロリー、女性1100キロカロリーで

 

す。

 

また気温の寒暖によっても基礎代謝量は変化します。

 

寒い地方は、外気に対して体温を引き上げるのにエネルギーが必要だからです。

 

冬場に太りやすい人は、基礎代謝が少ないために、体の方が脂肪を貯え、体温を引き上げようとするわけです。

 

秋口から運動をはじめて、筋肉を増やすことによって、基礎代謝量が上がり、冬場にも太りにくくなります。

基礎代謝の計算方法

基礎代謝を計算するのが面倒な人は、基礎代謝を測る体脂肪計も発売されています。それを利用してもよいでしょう。

 

また、厚労省の発表している「性・年齢階層別基礎代謝基準値と基礎代謝量(平均値)」で、日本人の大体の平均値を知ることができます。

 

厚労省の性・年齢階層別基礎代謝基準値と基礎代謝量(平均値)によりますと、

 

男性の場合 18〜29歳で1550キロカロリー、30〜49歳で1500キロカロリー、50〜69歳で1350キロカロリー、70歳以上で 1220キロカロリー

 

女性の場合 18〜29歳で1210キロカロリー、30〜49歳で1170キロカロリー、50〜69歳で1110キロカロリー、70歳以上で 1010キロカロリー

 

になっています。

 

(参考:性・年齢階層別基礎代謝基準値と基礎代謝)量平均値)

 

これに各自の年齢をあてはめて、基礎代謝量の平均値が算出します。

 

もうひとつ、「ハリスベネディクト方式」という基礎代謝用の計算式があります。

 

男性:66.47+(13.7×体重キロ)+(5×身長センチメートル)−(6.8×年齢)=基礎代謝

 

女性:665.1+(9.6×体重キロ)+(1.7×身長センチメートル)−(7×年齢)=基礎代謝

 

という式ですが、欧米人をモデルにした計算式ですので、日本人に当てはめると少し高めに設定されています。

 

そこで、日本人のための簡易式というのもありますので紹介しておきます。

 

男性;(14.1×体重キロ)+620=基礎代謝

 

女性:(10.8×体重キロ)+620=基礎代謝

基礎代謝と健康状態

基礎代謝が低いと健康状態にも影響があります。

 

もちろん、第一に影響するのが肥満ですね。

 

基礎代謝が高い人は、太りにくい体質で、低い人は太りやすい体質になります。

 

まさにダイエットの敵です。

 

肥満からくる健康状態の悪化はもとより、血流が悪くなることにによるむくみやお肌のトラブルも発生しやすくなります。

 

また女性の大きな悩みのひとつが冷え症でしょう。

 

冷え症も、基礎代謝の低さが影響する健康状態の悪化のひとつといえます。