ハイドロキノンは注目の美白剤です。ハイドロキノン美白ガイドでは、その効果・副作用・使用方法についてわかりやすく解説しています。
ハイドロキノンには、メラニン色素の発生を抑えるという画期的な成分があり、たいへんな話題になっています。
チロシナーゼというメラニン色素を生成する酵素の働きを抑え、メラノサイトというメラニン色素生成細胞の数を減少させる効果があるのです。
メラニンを抑えられれば、当然シミやシワの原因の原因を抑えることになります。
まあ、最強の美白化粧品というのもあながち間違いではないでしょう。
さて、このハイドロキノン、日本でもかつて化粧品に含有されていた時期がありました。
1932年に、厚生省が、ハイドロキノンに副作用が発見されたため、使用を禁じたのです。
以降、ハイドロキノンが、化粧品に含有されることはありませんでした。
では、ハイドロキノンの副作用とはなんでしょうか?
ハイドロキノンの副作用は、
・かぶれ
・赤みなどの刺激
・色素沈着白斑
などが知られています。
特に、色素沈着白斑というのは、高い濃度のハイドロキノンを、長い時間使用したときにあらわれます。
白斑というのは、白くなりすぎてしまった跡のことです。
美白剤というより、漂白剤のイメージに近くなります。
まさに、ハイドロキノンの刺激の強さがわかります。
ハイドロキノンは、美白剤として皮膚科で処方してくれます。
また、ドラッグストアや薬局でも、ハイドロキノン含有の軟膏やクリームも市販されていて、買うことができます。
しかし、さきほどから見ているように、刺激が強いので 濃度が1%でも美白効果が実感できます。
しかも、すでにお肌に出現しているシミを取り去る力も持っているのです。
ビタミンCの美白効果については、いまではよく知られています。
ビタミンCの場合ですと、メラニン色素の生成を抑える役割はありますが、できてしまったシミには効果がないのです。
その分、ハイドロキノンは、お肌の色素が失われてしまう白斑などの副作用ととなりあわせなのです。
ですから、ハイドロキノン配合の化粧品を使用する場合、慎重に使用する必要があります。
シミやシワがいくら気になるといっても、お肌の弱い人が、いきなり刺激の強いハイドロキノンを使用するのも考えものです。
やはり、皮膚科や美容整形の医師などの専門家ときっちり、カウンセリングしながら使用方法をよく聞き、処方してもらった方が賢明です。
トレチノインというのは、ビタミンA誘導体の一種で、メラニン色素を外に排出する役割をもっています。
これは、トレチノインという成分が、皮膚の表面の細胞を活発に増殖させる働きをもっているので、結果として約2〜3週間で、メラニン色素をも排出してしまうのです。
表皮の新陳代謝がきわめて活発化するということです。
アメリカでは、すでにシワ・にきびの治療薬として確立されていますが日本ではまだ認可に至っていません。
アメリカでは、このトレチノインとハイドロキノンとを使って、しわ・にきびの治療をします。
まず、強力な美白剤であるハイドロキノンで、メラニンの生成を抑制しておいて、その間に、トレチノインで、現存するメラニンを排出させていきます。
最終的には、メラニン色素のない皮膚が誕生することになります。
Copyright ハイドロキノン 美白 ガイド 2008